中国のインターネットと消費電力|自由化

中国のインターネットに関わっているのですが、ここで電力の自由化が論じられていますが、この電力の自由化とはどういったことでしょうか。日本であれば、一般的に、電力自由化とは、一般電気事業者つまり一般の電力会社が地域毎に独占的供給を行ってきた電力を、既存の電力会社以外でも自由に売買できるようにするということ、つまり規制緩和の一連の動きのことを指します。では、中国における自由化改革の動向を調べて見ましょう。

中国では、数年前に発・送配電分野が分離されました。そして、旧国家電力公司が有していた発電資産を5 大発電集団公司である、中国華能集団公司、中国大唐集団公司、中国華電集団公司、中国国電集団公司、中国電力投資集団公司に、送電資産をそれぞれ国家電網公司及び南方電網有限公司に引き渡しました。国家電力公司の再編成に伴って、国家電力監督管理委員会が先ごろ設置されました。

そして現在、電気事業に対する管理監督の機能を果しているのです。さらに、電監会の指導下で、近年より卸電力市場の模擬運営が東北、華東、南方地域において実施されました。その他の地域においても今後、順次導入していく計画となっているようです。電力市場の構築について、基本的に各地域の経済、電力需給状況に基づく市場設計を行うことが方針であります。

これまでの電力需給逼迫問題を解消する為に、市場化の実施はかなり難航していたといえますが、今後の需給バランスを自由化することにより、卸電力市場の構築が加速されるでしょう。そしてさらに、送・配電分離や大口需要家向けての自由化導入が2010 年までに実施される見通しでなのです。つまりは今後、発電分野における競争の浸透により、小規模発電事業者が市場から次第に淘汰されることとなり、大規模発電事業者による市場集中が予想されていくのです。このようにして、中国のインターネットの進化発展を促す為にも、電力不足解消方法は電力自由化を考えてみてもいいのかもしれません。