中国では、経済成長がさらに続いており、それに呼応する形で、インターネットの普及も過熱気味となっています。このような状態の中、中国は現在、電力不足に至っています。中国におけるグリーン電力の状況とはなんでしょうか。中国は、地球温暖化への貢献と防止取り組みに関して重要な役割を持っている国だといえます。中国は 2004 年にドイツのボンで行われた再生可能エネルギー国際会議において、 2010 年までに一次エネルギー消費量のうち、再生可能エネルギーの割合を 10 %にするという高い目標値を発表しました。
中国の経済成長とインターネットなどの利用率があがるにつれ、拡大する中国のエネルギーの需要が問題を作り出しています。中国のエネルギー消費量は近年急激に増加しており、二酸化炭素排出量がアメリカに次ぎ世界第二位となっています。このように中国は、地球温暖化への貢献と防止取り組みに関して重要な役割を持っていると言えるのです。
一方で日本の 2010 年の目標値は、電力供給量の 1.35 %という大変低い目標を掲げています。中国で始まっている再生可能エネルギーへの取り組みを見ていきましょう。中国の現在の一次エネルギー供給量は、13.9 億トン(標準炭)です。内訳は石炭: 70.6 %、原油: 17.2% 、天然ガス: 3.2% 、水力 8.9% となっています。再生可能エネルギーは、 1999 年において、太陽光発電 13MW 、太陽熱温水利用 100万m2、グリッドに接続した風力発電 262MW、小型風力26 MW 、地熱発電 30 MW でありました。
再生可能エネルギーに関する政策についてですが、中国政府はこれまで再生可能エネルギーの開発と利用に大きな重きをおいてきました。国務院は地域エネルギー推進に関する勧告をし、地域エネルギー・地域電化の発展計画の一部に再生可能エネルギーを位置付けました。再生可能エネルギーによる発電技術の発展、特に風力発電技術の発展に伴い、ウィンドファーム建設と管理に関する勧告を出し、風力発電への基金を創設したのです。