中国のインターネットと消費電力|電力の直接的な関わり

中国のインターネットネット事情には政治的な制約があるようで、問題点も多いようです。中国のネット事情の問題点をみていきましょう。1億2,300万人というほぼ日本の人口にあたる人数の中国人がネットを使用しているというのです。これを考えると日本のネット人口の約10倍くらいはあると思います。人口が多いと言うことは、単純に考えても、中国のネットビジネスはこれから本番のような気がします。ところが、うまいこといかないような問題点もあるのです。

中国では、よく、夕方くらいになると極端に回線速度が落ちる現象があるようです。電力不足が今大変な問題になっています。例えば、ネットカフェなどで使う人が増えたりすると、回線が遅くなるということもあるようなのです。中国でのADSL等の敷設のしかたがどうなっているのかわかりませんが中継器がヘボいのか、考えなしにビルづたいに子ハブをかませるようにツリー状に敷設しているのかもしれません。なんしか、現象のみから考えるとネットカフェが混む時間帯にそのビルの隣である会社の回線は遅くなるようです。

まさにこれは、中国のネット事情の問題点であるでしょう。日本ではちょっと考えられないです。また、インターネット利用者の週あたり平均接続時間は、調査開始以来最多の16.5時間となっているようですが、きっとネット人口が多くなって回線が遅いからではないかと推測します。日本でも10年くらい前は、ダイアルアップで、週あたりの接続時間は多かったと思います。これも中国のインターネットの問題点といえるでしょう。中国国内の回線は、回線使用者の人口密度が高いほど速度が遅いのではないでしょうか。

つまり、都会のADSLより田舎のADSLのほうが速いかもしれません。きっとこれは純粋に回線の構築技術の問題であるでしょう。中国国内では北京五輪の開催に向けて今後さらにネット人口は拡大していくことは安易に予想されますが、現状のような回線状況では先進国ぶりをアピールするどころか、かえって逆効果ではないでしょうか。1億2,300万という使用数は市場としてはとても魅力的だと思います。回線速度も含めて中国では独特のネット文化が形成されているために、中国にネットビジネスで成功したければ、中国のインターネット事情と電力事情調査したほうがいいでしょう。